4歳までアメリカで育ったと言えば聞こえはいい息子の人生ですが、英語の読み書きはほぼできない状態で日本に帰って来ました。(かろうじてぐっちゃぐちゃなアルファベットで自分の名前は英語で書ける程度)
とりあえず、大金払って、毎週土曜日5時間の英会話教室に入れましたが、半年ほど通わせてはみたものの、まーーーったく読み書きの進歩が見られないことに気付きました。
英語の読み書きの力が圧倒的に不足していた息子とわたしが一緒に取り組んだのは、フォニックスの本を繰り返し読むことでした。
フォニックスとは、発音と文字の規則性を学ぶものです。
例えばアルファベットの「B」は「ブ」と発音、「E」は「エ」、「D」は「ドゥ」と発音するので「BED」は「ブェッド(ベッド)」と発音できる。といったようにアルファベットの読み方と発音の違いを学びます。
これができればたくさんの単語を読むことができるようになるのです。
この時、わたしが活用したのは、アメリカ人の友達(と言っても日本語がペラペラの人)が、車が大好きな息子の4歳の誕生日にプレゼントしてくれたフォニックスの本でした。

この本を1冊読み切ったら、ご褒美にDaniel Tiger’s NeighborhoodのYouTubeを1本観ることを許可するのを1セットとして、約2週間ほどやりまくりました。
フォニックスが理解できるようになると、読める単語が増え、徐々に自分で読書ができるようになりました。
この本には、サイトワード(Sight word)といって、フォニックスの法則通りには読めない、暗記するしかない単語も含まれており、それも一緒に覚えられるようになっています。
これは1冊6ページ程度で、薄っぺらい本なので、子供のやる気も保てると思います!
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